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11月25日(金)~26日(土)に東京で開催された
「CKTI資格更新講座」を受講してきました。
CKTIとは、キネシオテーピング協会認定インストラクターのこと。

2017年度から、講座や資格認定の体系を徐々に海外に合わせていくために、
インストラクターの資格を更新するための条件が今までと変わりました。

まず、海外では3年または4年に一度行われているCKTI資格更新講座
(2日間 約18時間)を受講し、毎年開催されるキネシオテーピング療法学会
もしくは、臨床研究発表会への参加、そして講座を開催することが義務付けられ、
これらの条件をクリアできなければ降格させられてしまいます。
要するに、正しいキネシオテーピング法の普及に努め、常にキネシオテーピング療法の
勉強を続けていく人でなければ、インストラクターとしてふさわしくないということに
なります。

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今回は、海外で医療資格保持者向けに開催されている講座を今後日本でも開催するために、
主にアメリカでの講師経験が豊富な高倉昌弘氏(前キネシオテーピング国際協会理事、
ND,LAc,DC)が講師として招かれました。
海外、とくにアメリカではCEUという制度があり、卒後教育の一環として医療資格保持者が
一年間で学ばなければならない時間が資格によって決まっています。
キネシオテーピング療法の講座は、その認定講座として認められているそうです。
こちらは医療現場で使える技術として、筋肉や筋膜、靱帯などに対するテーピング法は
もちろんですが、実際の臨床例や外傷時・手術後の痛みや腫れなどにも効果的なテーピング法
(EDFテープ)も教えます。

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今回の講座では、日本と海外での考え方や教え方の違いを痛感しましたが、得ることも多く
日々の治療にも活用できる知識や技術を習得することもできました。
今後は日本の医療現場でもキネシオテーピングが活用されるよう、普及活動に積極的に
取り組んでいきます。