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風邪のウィルスや花粉などが原因で鼻の中の粘膜に炎症が起こると、
粘膜は肥厚し、鼻腔を狭めるために鼻づまりが起こります。
鼻をかんでもすぐにつまったり、息苦しくて鼻の奥から額にかけて
圧迫感があり、頭が重く感じたり、ひどくなると頭痛が起こることも
あります。
鼻筋にテープを貼ると、鼻の中にある粘膜の炎症を鎮め、
鼻の通りをよくします。
おでこのテープは、頭をスッキリさせて頭重感や頭痛を解消します。
※音声による説明はありません。
〔テープの貼り方〕
幅2.5cm×長さ8~10cm(眉間~鼻の頭に合わせる)のテープを
2枚用意します。
※テープは引っぱらずに貼ります。
①1枚目のテープの裏紙を端からはがして、眉間の少し上から鼻の頭まで
鼻の下を伸ばすようにして貼ります。
②もう一枚のテープの裏紙を真ん中で切ってから両端に開くようにはがし、
真ん中を①の上端に重ねて横一文字に貼ります。
※①と直角にT字になるように
なるべく長時間貼ったままでいることが改善への近道ですが、
貼ったままだと恥ずかしくて外出できない人は、家にいる間だけでも
なるべく貼っておきましょう。
アレルギー性鼻炎や花粉症による鼻づまりで悩んでいるけど
薬に頼りたくないという方や口呼吸になりやすかったり、
イビキが気になる方も、ぜひ試してみてください。
〈関連記事〉こちらもあわせてご覧ください。
・「キネシオテーピングの作用」
・「テープの持ち方と切り方」