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手の疲れは、毎日長い時間パソコンでの入力作業をしたり、
文字をたくさん書いたりして手や指を使いすぎてる人に多くみられます。
もちろんスポーツや楽器の演奏などで手や指を使う人にもよくあります。
手首や指を曲げる筋肉・筋膜に対して、このテーピングを行なうと、
腕に溜まった疲労物質を取り除くのに効果的です。
※音声による説明はありません。
〔テープの貼り方〕
4つ切りテープ・・・幅5cm×長さ30~40cmのテープを5cm残して
4本に切り分けます。
※テープは引っぱらずに貼ります。
①手のひら~肘が見えるように鏡の前に立ちます。
②テープの裏紙を切込みの根元部分で切って切込みのない方をはがし、
テープの端が手首のシワより少し上(指先寄り)にくるようにして、
手首の真ん中に貼ります。
③肘を伸ばし、手首を反らしてから、4つ切りの一番内側のテープの
端を 肘の内側にある骨の出っ張りに向かって貼ります。
④4つ切りの一番外側のテープの端を肘を曲げた時に出来るシワの
外端に向かって貼ります。
⑤残りの2本は肘を曲げた時に出来るシワの上に等間隔になるように
貼ります。
腕や手がだるかったり、痛かったりする時は、なるべく貼り続けた方が
いいと思います。
筋肉痛からの早期回復にも効果的ですが、とくに長時間手首や手を使う
予定がある時には、事前に貼っておくと腕や手の疲れやだるさ、
筋肉痛の予防にもなると思います。
〈関連記事〉こちらもあわせてご覧ください。
・「キネシオテーピングの作用」
・「テープの持ち方と切り方」