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↑後ろから見た僧帽筋

僧帽筋は、後頭部と背骨から肩にかけて広がる
扁平の大きな筋肉で、上から上部、中部、下部
に分けられ、それぞれ働きが異なります。

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↑左:後から見た上部僧帽筋
 右:右側から見た上部僧帽筋

〔付着部〕どこにあるの?

上部僧帽筋は、後頭部と首の骨(頸椎:けいつい)
から肩先と鎖骨の外側に付きます。

〔働き〕どんな時に使うの?

・頭や首を動かす(後や横に曲げる、顔を反対に向ける)だけでなく、
 頭を支えたり、頸椎カーブの保持を助けています。
・デスクワーク時には腕を支えます。
・重い物を持つ時には肩甲骨が下に下がるのを防ぎます。

〔キネシオテーピング〕

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※写真を見て、見よう見まねで貼ったテープと正しい貼り方で貼ったテープとでは、
驚くほど効果が違います。

(適応症)

・首の痛み
・寝違え
・肩こり
・ストレートネック
・こめかみ~耳の後ろまでの側頭部の痛み
・顎(あご)の痛み               など

〔原因〕上部僧帽筋に問題を起こすのは…

・交通事故(むち打ち)
・長時間のデスクワークや読書、スマートフォンの操作
・マッサージやストレッチのし過ぎ
・長時間荷物を肩に掛ける
・重い荷物を手で持つ
・電話を耳と肩で挟む
・首の骨(頸椎:けいつい)の歪み
・猫背

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